【図解】Gmailでメールを振り分ける（仕分け、フィルター機能）

Gmailで受信したメールを振り分けます。

Outlookで例えると「仕分けルール」設定
Thunderbird、Yahoo！メールで例えると「フィルター」設定
をGmailで実現します。

※同じアカウントであればパソコン、スマホどちらか一方で設定すればアプリ含め、両方の環境に反映されます。

Gmailでメールを振り分ける-パソコン（PC）

PCのGmail、TOPページ

PC設定画面、フィルタとブロック中のアドレス

PC設定画面、フィルタの条件設定

フィルタの条件を設定
複数の条件を入れたい場合は半角でスペースを空けて「どちらか」は［OR］、「両方」は［AND］を入れます。
また、CCやBCCを条件としたい場合は［cc:アドレス］と間にコロンを入れて［含む］に入力します。
例：[cc:abc@gmail.com OR bcc:loo@gmail.com]
［フィルタを作成］をクイック。

PC設定画面、アクションを選択

［受信トレイをスキップ］［ラベルを付ける］［一致するメッセージにもフィルタを適用する］にチェックを入れる。
- 受信トレイをスキップ：受信トレイにメールが入りません。
  受信したメール全てを［受信トレイ］で表示させたい場合は、このチェックは外してください。（外した場合は［受信トレイ］と［ラベル］で同じ受信メールが重複して表示されます。）
- ラベルを付ける：他のメールソフトで言うフォルダの役割を果たし、作成したラベルごとにメールをまとめて一覧表示できます。
- 一致するメッセージにもフィルタを適用する：チェックを入れることで、受信済のメールにもフィルタ条件を適用させます。（新規メールのみ適用させたい場合はチェックを外してください。）
［ラベルを付ける］右にある［ラベルを選択］をクイックし［新しいラベル］を選択するとラベル作成のポップアップが表示されるので、そこでラベル名称の入力と既存ラベルの子要素にするか（ネスト）を選択し、最後に［作成］をクイック。
※ネスト表示しても機能に違いはありません。
フィルタを作成をクイック。

PCのGmail、フィルタ設定後

［手順04］により、受信トレイにはラベル付き以外のメールが一覧表示されます。
ベース形のアイコンがラベルを表し、ラベル名をクイックするとラベルが付いたメールが一覧表示されます。なお、右にインデント表示されたラベルがネスト（子要素）されたラベルです。

スマホのGmail、TOP

スマホのGmail、管理画面

spのGmail、ディスクトップTOP画面

spのGmail、ディスクトップ設定画面

spのGmail、ディスクトップラベル作成

spのGmail、ディスクトップフィルタ設定

spのGmail、ディスクトップフィルタ作成02

フィルタの条件を設定
複数条件は半角でスペースを空けて［OR］※どちらか［AND］※両方
CCやBCCは［cc:アドレス］とコロンを挟み［含む］に入力
例：[cc:abc@gmail.com OR bcc:loo@gmail.com]
［次のステップ］をクイック。

spのGmail、ディスクトップフィルタ作成03

［受信トレイをスキップ］［ラベルを付ける］［受信トレイをスキップ］にチェックを入れる。
※受信トレイに全ての受信メールを表示させたい場合は［受信トレイをスキップ］のチェックは外す。（外した場合は［受信トレイ］と［ラベル］で同じ受信メールが重複して表示されます）
※［受信トレイをスキップ］にチェックを入れることで条件に一致する既存の受信メールも振り分けます。新規メールのみ振り分けたい場合はチェックを外してください。
［ラベルを選択］をタップして［手順5］で作成したラベルを選択。
［フィルタを作成］をタップ。